邪気や霊気(悪霊)などの殺気は直進します。
T字路(煎刀殺せんとうさつ、刀斬殺とうざんさつ)の突き当たりや十字路に面している建物は、まともに殺気を受け衰退してしまう恐れがあります。
「石敢当」は、この殺気を石にぶつけて化殺してくれる働きがあります。
鎌刀殺(れんとうさつ)の場合、向かってくる殺気に向けて置きます。
石に「泰山石敢当(たいざんせきかんとう)」と刻んだものが主流ですが、殺気をはね除けるパワーを強化するために八卦や獅子面(虎面)、甲虫(こうちゅう)を刻んだものがあります。
「石敢当」は沖縄や台湾、シンガポールなどでよく活用されています。
高さ:約7.5センチ(平均) 天然水晶製
※天然のため、高さは若干異なります