七夕といえば、彦星と織姫が出会うロマンチックな一夜ですね☆
実は今日が七夕の日なのです！
なぜかというと･･･
本来、日本は月の運行を基準とした《太陰暦》で節句を決めていました。
しかし明治時代の初めころに、太陽の運行をベースにした世界基準に移行したことで、
七夕も新暦で祝うようになったのです。
ですから･･･
新暦の7月7日に空を見上げても、短冊に願い事を書いても、実はまったく意味がないのです。
また、日本には太陽暦(新暦)でも太陰暦(旧暦)でもない[月遅れ]という、便宜上つくりだした
習慣もあってホントにわかりにくくなっています。
【風水】は《太陰暦が基本》です！
私たちは日を選ぶときなどには《太陰暦》に変換して考えるのです！
ちなみに、七夕に満月の絵を描くのはまちがいですよ。
七夕は７日目の月ですから、【上弦の月】になるのです。
「七夕の歌」ってみなさん歌われたことでしょう。
2番の歌詞で♪五しきの たんざく わたしが かいた♪ってありますよね。
五しきは、「五色」と書きます。
七夕は中国から伝わってきたものですが、中国には「五行」という思想があります。
この世の物は、木、火、土、金、水の五種類から成るという考え方です。
この五行にはそれぞれ対応する色があって、青、赤、黄、白、黒の五色となっています。
中国では、七夕にこの五色の紐を飾っているそうです。
日本は短冊を飾る風習となったため、「願い事を書いた五色の短冊」という歌詞に
なっています。
日本では「黒」はあまり好まれないため、代わりに紫が使われるようになったそうです。
今宵は夜空を眺めてみませんか☆
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